京都市左京区にある「京都府立植物園」へ1歳児を連れて遊びに行ってきました!
こちらは四季折々、季節の植物、珍しい植物が観察できる事で有名。
保育園や幼稚園のピクニックスポットで、桜の季節になると多くのちびっ子達が遊びにやってきます。
赤ちゃん連れやカップル、お年寄りの全世代が集う、市民の憩いの場です。
電車でのアクセスもよく、季節の花々や展示を目的に、遠方よりわざわざ訪れる方も多いです。
また、北山門付近はパン激戦区でもあり、植物園とセットで有名パン屋さん巡りも楽しめます。
今回は電車でのアクセスがしやすい北山門より、子連れで無理なく初夏の森を楽しむコースをご紹介します。
京都府立植物園(北山門)へのアクセス
植物園には4つの出入り口がありますが、今回は「北山門」へのアクセスをご紹介します。
地下鉄烏丸線北山駅下車、3番出入口を出て、左すぐです。
3番出入口はエレベーターもあるのでベビーカーの方はこちらが便利です。
▲「北山門」正面。
左の券売機にてチケットを購入し、入場します。
一般:200円
高校生:100円
中学生以下:無料
京都府立植物園の見どころ(遊び場)レビュー
京都府立植物園はとにかく広いです。
総面積はなんと甲子園球場約6個分!!
大人でも1日ですべてを周りきるのはハードです。
▲今回は、上記マップの右上にある「北山門」(スタート)
①「竹笹園」 → ②「大芝生地」 → ③「森のカフェ」 → ④「針葉樹林」 → ⑤「ワイルドガーデン」 → 「北山門」(ゴール)
このルートをご紹介。
では早速、探検隊、レッツゴー!!
竹笹園
▲青々と群れを成す「竹笹園」。
和を感じさせる異空間では、婚礼衣装での写真撮影が行われている事があります。
運が良ければ和装のお嫁さんに出会えるかも!?
ズンズン竹林を進む小さな探検隊。
偶然にもこの日、竹林の中でお嫁さんを発見できました!!笑
▲美しく手入れされた庭園。
歩くたびに見る景色がどんどん変わります。
▲あ!! 森の中で切り株のベンチ発見!!
気分は森の妖精。
ここに座ってひとやすみ。
木陰で爽やかな風が舞い込みます。
▲ん!? 森の先に待っているのは……
大芝生地
▲どこまでも芝生なので転んでも痛くないね!
「さあ、お行きなさい!」と言った側から駆け出します。
母は少しだけ気楽になれる瞬間です(笑)。
とにかく、自由に走り回れます。
▲我が家の探検隊のように、ヨチヨチ歩きのお子さんでも目一杯歩かせる事ができます。
園の中にある広大な広場なので、車や自転車の心配もありません。
ママも赤ちゃんも、ストレスフリー。
森のカフェ
▲森のカフェを発見!!
大芝生地に隣接されています。
テラス席もあるので、お茶を飲みながら遊ぶ子供を見守ることもできますね。
▲京都らしさを感じます。
抹茶アイス。火照った身体にしみる〜。
▲うどんやカレーなどの軽食もあるみたいです。
おすすめフォトスポット
▲森のカフェを抜けてぐんぐん進むと、小川を発見!!
▲あめんぼスーイスイ。
小川にかかるこの橋。なんだか「となりのトトロ」のワンシーンみたい。
こちらは「おすすめフォトスポット」のひとつです。
ぜひカメラをお忘れなく。
植物園はフォトスポットの宝庫です。
ワイルドガーデン
▲探検もいよいよ終盤。
ワイルドガーデンを歩いているとまたまたソフトクリームの誘惑が…。
ダイニングカフェ「IN THE GREEN」
▲北山界隈で大人気のダイニングカフェ。
「IN THE GREEN」さんへなんと、植物園の中からアクセスできるんです!!
可愛らしい看板が「入り口はこちら!」と案内してくれます。
▲「IN THE GREEN」北山通りから撮影した感じ。ランチして帰るのも良いですね。
ベビー用のベルト付椅子や、子供の食器を用意してもらえるので、子連れでも気兼ねなく利用できます。
▲探検隊はワイルドガーデンを進み、北山門(ゴール)を目指します。
夏の花、タチアオイ。
▲夏はお花が少ないイメージですが、こんなにもステキな夏のお花を観察する事ができますよ。
探検隊と森の中でたくさんの写真を撮る事ができました。
汗ビッショリ(笑)。
ママは良い運動です。
探検隊は自然にたくさん触れて、いっぱい走って大満足の様子。
夏を感じる楽しい探検になりました。
我が家は歩く子ですが、念の為借りて歩きました。
途中「抱っこ」になったので、借りておいてよかったです!
京都府立植物園(北山門)の駐車場
植物園専用駐車場は正門にありますが、今回は北山門付近のコインパーキングをご紹介します。
▲こちら北山通りを挟んで北山門の真向かいにあるコインパーキング(40分200円)。
正門にある専用駐車場(1時間300円)。
植物園滞在時間を考慮すると、そう大差はありません。
▲この辺りでは1番広い駐車場。
約40台ほど駐車できます。
駐車する場所により、一部料金が高くなりますのでご注意を。
▲比較的新しくできた駐車場で綺麗です。
京都府立植物園のトイレ情報
広大な敷地の中には、至る所にトイレが設置されていますので、慌てることはありません。
こちらは今回のルート「大芝生地」の中にあるトイレです。
▲左から、女性用、子供用、男性用となっています。
▲真ん中の子供用には、オムツ替えの台、男の子用の小便器がありました。
また、先程紹介した森のカフェにもトイレが併設されていますので、混み合うことはありません。
京都府立植物園に行ってみた感想(反省点)
▲こちらは北門出入り口横にある自動販売機です。
▲全部で4台並んでいますが、土日のお天気の日、暑い日は売り切れマークがビックリするほど点滅しています。
ふー、疲れたー!!帰りにお茶買うか!!では遅かったです…。
飲み物を持参していなければ、入園直後に購入しましょう。
森林ですが野外なので「熱中症対策」は入念に。
青々とした夏空と、森林の緑、夏のカラフルな植物や虫達。普段は触れる事の少ない自然を思いのまま楽しませてあげられる機会になりました。とびきりの笑顔が見られました!
季節を変えてまた探検したいです!
秋は木の実をたくさん収穫できそうです。
以上、初夏の植物園探検でした。
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