こんにちは!小坂あやみです♪
今回は、網干にある「魚吹八幡神社」の秋祭り(別名:ちょうちん祭り)に行ってきました。
魚吹八幡神社の秋祭りは、播磨地方では最大級の氏子を抱える壮大な祭りです。
宵宮の提灯行列と楼門前で繰り広げられる宮入前の提灯練りが有名です。
その他、18台もの屋台での屋台練り、獅子舞などの奉納芸能など、見どころ満載なんです。
この祭りは神社周辺だけでなく、各村いろんな場所で「練り合わせ」が楽しめます。
しかし地元の人じゃないと、神社以外では「いつ」「どこ」で見ればいいのかわからない!
そこで今回は、神社以外の見どころもご紹介します。
魚吹八幡神社へのアクセス
【住所】〒671-1222 姫路市網干区宮内193
【祭り開催日】10月21日、22日(毎年固定)
【公式HP】https://usukihachiman.or.jp/
私は、21、22日とも身軽に動ける自転車で行きました。
車は通行止めになっている場所もあるのでオススメしません。
遠くから来る方は、「山陽電車」(山陽網干駅から20分以上歩きます)または「近くまでタクシー、そして徒歩」がよいかと思います。
▲魚吹八幡神社の祭りの地図は市民センター等で入手できます。
この地図を見れば、大体の見どころが分かります。
【21日】
・宵宮壇尻練り込み(15:00ごろ)
・宵宮祭 (19:00ごろ)
・提灯練り (19:00〜22:00ごろ)
【22日】
・昼宮屋台練り込み(9:00ごろ)
・壇尻芸の奉納 (19:00ごろ)
・屋台・壇尻宮出 (19:30〜23:00ごろ)
お祭り期間中は至るところで交通規制を行っているので、車で行く場合は注意が必要です。
主な観覧ポイント
- 「魚吹八幡神社」
⇒ 宮入、宮出し、提灯練りを見れます(21日夜、22日一日中) - 「御旅所」
⇒ 屋台練り込み、だんじり演芸を見れます(22日) - 「宮田大橋」
⇒ 大津茂地区(宮田、田井)の練り合わせが見れます(21日 午後2時ごろ) - 「大平橋」
⇒ 大津地区(大江島、平松他)の練り合わせが見れます(22日 午前7時及び22日深夜) - 「JR網干駅」
⇒ 5台の練り合わせが見れます(21日 午後3時ごろ)
魚吹八幡神社秋祭りの駐車場
▲公式駐車場の「JA」はすぐ満車になるので、オススメできません。
さらに南に行けば、寺前公園 他の公式駐車場があります。
尚、神社より南にあるマックスバリュでは買い物客以外は駐車できないよう、毎年厳しく取り締まられています。
▲神社から最寄りのドラッグストアの第2駐車場に駐車する車もありました。
▲神社から徒歩4分程のところにバス停があります。
▲ただし非常に本数が少ないため、注意が必要です。
▲大平橋の夜の屋台練りを見るなら、パークンパーク平松が便利。
ガス会社のダイワの前にあります。
魚吹八幡神社秋祭りの見どころ
21日 魚吹八幡神社 秋祭り村練り
▲1日目は各村で屋台が練り歩きます。
この屋台について回るのも楽しみの一つです。
大人屋台の後ろを子供屋台がついて行きます。
写真の屋台は「長松」という地区のもので、15時ごろ「北集会所前」での様子です。
13時40分ごろには「天満」の交番前で練り合わせを見れます(残念ながら見逃しました)。
▲写真は1日目の16時半ごろ、「五反長」地区の様子です。
残念ながら雨のため、カバーがかかっています。
22日 魚吹八幡神社 秋祭り 本宮
▲御旅所の様子です。
だんじりの上で伝統芸能が奉納されます。
▲午後3時ごろ、御旅所から神社への神輿の行列の様子です。
▲網干の祭りは「チョーサ!!」の掛け声で屋台一瞬、空中に放るのが特徴です。
重さ2tもある屋台が上下する光景は壮観です。
▲宮入の様子。
すでに何台か宮入しています。
全部で18台が並びます。
▲宮入を済ませた屋台には近づいて写真を撮ることも可能です。
22日 夜 魚吹八幡神社秋祭り 屋台練り
▲大平橋で23時以降に大津地区6台の練り合わせが行われます。
河面に電飾が華麗に映え、見ごたえ十分!
・・・なのですが、この日は0時近くなっても屋台が集合しません・・・・。
▲毎年、移動販売のラーメン屋さんが来ています。
夜遅い時間は寒いので、結構需要があるようです。
▲0時過ぎ。宮田橋の近くです。
2台で練り合わせが行われていました。
21、22日 魚吹八幡神社 秋祭りの露店
▲露店は御旅所から神社へ向かう道と神社内に出店されています。
特に地域食の強いものはありませんでした。
▲食べ物系の露店もたくさん出ています。
魚吹八幡神社 秋祭りのお土産情報
▲境内の販売所です。秋祭り以外の日も営業しています。
「おみくじ」や「お守り」を購入できます。
▲御旅所の露店では、「ミニシデ」を購入することができます。
魚吹八幡神社秋祭りの休憩場所
▲村ごとの休憩場所はありますが、一般観光客用の休憩場所はありません。
自販機は神社の周辺に数か所あります。
この時期は暑すぎることもないため、売り切れることはなさそうです。
魚吹八幡神社秋祭りのトイレ情報
▲御旅所、神社の境内にトイレがありますが、ゆっくりオムツを替えるスペースはありません。
しかも混んでいました。
乳児連れの場合は近くのドラッグストアを利用する方が便利です。
魚吹八幡神社秋祭りへ行った感想まとめ
魚吹八幡神社 秋祭りに乳幼児と行く際の注意事項3つ
- ベビーカーより抱っこ紐
境内は砂利道。ベビーカーでは進めません。
また、屋台が近づいてきたときの急な方向転換ができません。 - タイムスケジュール通りには行かないと覚悟すべし
宮入り、宮出しなどの大体のタイムスケジュールはあるものの、その通りには行きません。
例として、大平橋の夜の練り合わせは、0時近くなっても始まりませんでした。
スケジュール通りなら、0時までには始まるはず。しばらく待ちましたが、断念しました。 - 寒暖差に注意
朝から晩まである祭りなので、1日の間の寒暖差はかなりのものです。
羽織る物を用意しておきましょう。
魚吹八幡神社 秋祭り2019感想
今回はあいにく、1日目の午後からは雨でした。
そのため「提灯練り」を観に行くことができず、長男はかなり残念がっていました。
一方、2日目は一日中快晴!思う存分鑑賞することができました。
ただし、夜の練り合わせは深夜!見たがっていたものの、断念させました。
この祭りは、長時間 色々な場所で楽しめるのですが、乳幼児のうちは体力的に全部見ることはできません。
絞って観に行くべきですね。
もう少し大きくなったら、夜の提灯練りも連れて行ってあげたいと思います。
それまでは、サンテレビの「祭り特集(地元テレビ局)」でがまんがまん。
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