何回行っても飽きない!大型児童館「こどもの館」レビュー

「こどもの館」は平成元年に兵庫県姫路市の桜山湖畔に開館した大型児童館です。

遊戯室や図書室、工作室、木のおもちゃ広場、伝承遊びのコーナーなどなど、子供が喜ぶ設備を多数有しています。

また、兵庫県内の児童館の中核施設として、子育てに関する研修会や楽しい親子イベントを多数開催しています。

毎回違ったイベントがあるので、何回行っても飽きない!しかも無料という有難い施設なんです。

今回はそんなこどもの館をご紹介します。

もくじ

「こどもの館」の見どころ

まずはオブジェがお出迎え

▲子供の描いた絵を元に制作されたオブジェがお出迎え。

子供の発想なので、大人には思いつかない不思議なものばかり。

「ママ!あれ何!?」見つけた息子もハイテンション。

「うーむ。ママには分からんよ…」

「こどもの館」案内図

地下から3階まで色々な楽しい部屋があり、毎日何かの催しがあります。

▲今日は「まちの子育てひろば」があるらしい!手作り人形劇、音楽あそび、体操あそび。これは行かねば!

この日のイベントは、事前申し込みナシでもいけました。

その日に思い立って行っても楽しめるのがいいですね。

▲オリジナルの人形劇に息子はくぎ付け。

親子体操では、指導者のもと、遊園地に行くという設定で、身体を使ったふれあい遊びをしました。

0歳の弟も連れていたので、「今日もどうせ僕はママとはできないんだ…」とふてくされ気味だったお兄ちゃん。

ところがどっこい、「赤ちゃんは抱っこしといてあげるよ」と言って優しいスタッフさんが0歳の弟を抱っこしてくれました。お兄ちゃんはママを独占できて大喜び♪

しかし、兄ちゃんよ。18キロを抱えてジェットコースターごっこは腰にくるのよ・・・。

おべんとう広場

▲早速ですがまず昼食を。

※館内にレストランや売店は無いので、お弁当など持参するのをお忘れなく。

近くに「スーパー」や「コンビニ」もありません。

もし何も持参していなければ、近隣施設の「星の子館」のレストランで食べるという手もあります。

持参したお弁当は、地下1階の「おべんとう広場」で食べることができます。

屋内なので天気を気にする必要もありません。

テーブルは20個、椅子は1テーブルに4脚ずつあります。

日曜日の12時でも充分席を確保できました。

大きな窓からは季節を感じられ、業務スーパーで買ったスナックパンでも、「レストランみたい!おいしいね!」と喜んでもらえました。

親子遊戯室

▲親子遊戯室には、「室内アスレチック」「滑り台」「ボールプール」「平均台」「大型積み木」など、楽しい遊具がいっぱいあります。

▲ここは小学生以上は入室不可。

乳幼児が安心して思う存分遊ぶことができます。

マットも敷き詰めてあるので、多少ごっつんしても大丈夫。

トランポリン

▲うちの息子はトランポリンがお気にいり♪

まだ肌寒い日なのに、汗だくになるまで跳ねていました(笑)。

赤ちゃんコーナー

▲遊戯室内には、はいはいコーナーもあります。

赤ちゃん達は、兄ちゃん達に踏まれることを心配せずに、満面の笑みで這いまわっていました。

▲遊戯室の一角には授乳室もあります。

周りの目を気にせずに、授乳やおむつ替えができます。

そして、扉を閉めていても、「トランポリン10とぶよー!」兄ちゃんの元気な声が聞こえてくるので、上の子の動向も伝わり安心。

すやすやルーム

▲お腹が満たされた赤ちゃんはすやすやルームへ。

これも遊戯室の一角にあります。

360° ビュー

体験学習コーナー

▲秘密基地のような大きな飛行機。

児童図書室で申し込めば、この中のスクリーンでDVDを視聴することができます。

家のテレビとはまた違ったわくわく感を得られますよ。

運転席

▲ただ、息子はその事は知らず、飛行機ごっこに興じていました。

「はーい!発射しまーす。早く乗ってくださーい。次は網干に行きまーす。」

近いわっ(笑)。

360° ビュー

伝承あそびコーナー

▲伝承遊びの部屋では、日本に昔からある、お手玉やけんだま、おままごと等で遊べます。

▲特におままごとセットの充実度合いがすごい!

野菜やお菓子、飲み物と種類も盛りだくさん。数人でランチセットを作っても、まだまだ食材は豊富にあります。

「ママ! 召し上がれ」

「キャー!素敵なスぃーツセット! 帰りに甘いもの買いたくなるね。」

和太鼓

▲本格的な太鼓もたたきたい放題です。

木のふれあいワールド

▲地下には「木のふれあいワールド」があります。

木のボールプールや型はめ等、楽しそうかつ、木の優しいぬくもりを感じられそうなおもちゃがいっぱい。

▲ただ注意すべきは、入場可能は時間・曜日が決まっています。

午後は15時15分までに入場しなくてはなりません。

しまった、この時点で15時10分。10分程遊んだらお片づけです。

「もっと遊ぶ!!」息子は涙目。

また今後来ようね! いっぱい遊んだし、今日はもう帰りましょう。

360° ビュー

無料Wi-Fi

wi-fi

▲おっ!地下に無料Wi-Fiのお知らせが。

イベントを検索するときなど、これは有難いですね。

「こどもの館」基本情報

  • 住所
    兵庫県姫路市太市中915-49
  • 開館時間
    9時半~16時半
  • 休館日
    火曜日
  • 電話番号
    079-267-1153
  • 公式HP
    https://kodomonoyakata.jp/

「こどもの館」の駐車場

▲郊外にある施設なので、大多数の方が車で来られます。

駐車場は充分広く、日曜日で比較的人の多い日ですが、駐車に困ることはありませんでした。

大イベントがあって、停められないほど混雑しているときは、車で5分程の桜山公園駐車場に停めることもできます。

バス時刻表

▲ちなみに公共交通機関は神姫バスのみ。

バスは本数が非常に少ないのでご注意を!

※17時53分最終を逃したら大変なことになります。

「こどもの館」のトイレ

トイレ

▲屋外・屋内にトイレがあります。

もちろん子供の為の施設なので、オムツ替え台、幼児用トイレも完備してあります。

▲幼児用はこちら。

各トイレに「補助便座」も。

これは有難いですね。

「こどもの館」に行った感想と反省点

こどもの館というだけあって、さすが子供連れに非常に優しい施設です。

今回ご紹介した設備以外に、貸し出し用ベビーカーまでありました。

一日いてもまったく飽きることなく、どんな天気のときでも遊べる有難い場所です。

ただ、反省点としては、見どころがありすぎて、「ここも行きたかったのにー!」となってしまうところ。

この日も、木のふれあいワールドと工作の時間は無くなってしまい・・・文句タラタラ。

「次の日曜日も連れてって!」とねだられました。

はじめに案内板を見せて、「今日はこの部屋に行こうね」「このイベントに参加しようね」と約束しておく方がいいかもしれませんね。

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