「那須野が原公園」は県営の公園で、広大な敷地に大型遊具やアスレチック場、そり滑りやキャンプ場、夏季限定でプールなど、そのほか様々な体験が「自然の中」でできる施設です。
地元ではけっこう有名な公園で、入園料が無料のため平日にも子連れの人が居たり、土日にはお弁当を持った家族が多く訪れます。
リードに繋げばペットも一緒に入れます。
今回は、未就学の子連れ(5歳と3歳)で出掛けたので、その年齢の子供達が楽しめる場所を紹介したいと思います。
那須野が原公園へのアクセス
〒329-2747 栃木県那須塩原市千本松801−3
西那須野インターから車で5分。
電車やバスでは不便なので、車で行くことをオススメします。
※那須野が原公園のすぐ近くには、「千本松牧場」もあり、周辺で1日遊べるスポットです。
那須野が原公園の遊び場レビュー
わんぱく広場
▲ここで1番目を引くのがこちらの大型遊具です。
ジャングルジムと複数の滑り台が合体しています。
▲1番メインの滑り台を後ろから見るとこんな感じ!
滑り台の鋭角なカーブと急こう配がお分りいただけると思います。
▲この滑り台は、急カーブ、急勾配の上トンネルで暗いのでスリル満点!
大人も思わず声を上げてしまいます(笑)。
そして、よく滑るので、勢い余って滑り台の下までノンストップで落ちてしまう人も続出です。
▲大型遊具の裏側にあるこちらの滑り台。
手前と奥に2つありますが、手前側の方がより急こう配となっています。
▲5歳の子供が滑ってこんな感じです。
滑り台の縁に捕まりスピード調整しないと怖いようです。
▲こちらは特に男の子に人気の遊具です。
ボウルの付いたチェーンを手で巻いて、下の砂をボウルに入れて上まで運び、砂用の滑り台で下に流すという工事現場のような遊びができる遊具です。
上と下で協力して砂を入れたり持ち上げたりしないといけないため、いつのまにか知らないお友達とも仲良くなれる遊具ですね。
▲大型遊具の隣にあるこちらは、小さい子向けの滑り台です。
危険箇所があまりないので、小さなお子さんでも安心して遊べます。
滑り台も滑りすぎず、怖がりの娘も1人で滑ってくれるので親は見ているだけで楽チンでした。
▲その他、ブランコや小さなクライミングもあります。
普通の公園ではブランコは順番待ち必須の遊具ですが、ここはたくさん遊具があるのでブランコ渋滞はありませんよ。
▲大型遊具から東駐車場側に、小さい子向けの遊具があります。
このローラー滑り台は、スピードがゆっくりなのでお座りがしっかりできる子であれば1人でも滑れます。
大人が滑るとお尻が痒くなりますので要注意!
意外に人気の遊具で階段には列ができていることが多いです。
▲こちらのネットジャングルは小学生くらいのお子さんが多く遊んでいました。
上まで行くと結構な高さがあり周囲が見渡せ気持ち良いですよ。
そり滑り
▲わんぱく公園から少し歩くと、有料の施設ですがそり滑り広場があります。
※未就学児は「無料」です。
▲昔ながらのソリに乗って人工芝を滑ります。
コースが2つあり、こちらが「初心者用」で左側が「上級者用」となっています。
スピード感があり結構楽しめました。
ですが、階段を上って上まであがるのがとても大変…子供は何度も滑りたがりますが、大人が参ってしまいました。
貸自転車
▲園内はとても広いので、貸自転車での移動がおススメです。
▲小さい子が一緒に乗れる自転車もあります。
こちらは、後ろに乗せるタイプですが、もう少し小さいお子さん向けに前に乗せるタイプの自転車もありました。
1番小さいもので18インチ補助輪付きの自転車の貸し出しもあります。
※2人乗りなどの変わり種自転車はここにはありません。
フィールドアスレチック
▲うちは子供が小さいため行っていませんが、有料のアスレチックがあり小学生以上が体験できます。
料金は大人400円、子供200円と安いですよね。
子供が小学生になったら行ってみたいと思います。
自然に触れる
▲四季折々の花が綺麗に咲いています。
噴水があったり、奥の芝生でシートやテントを張ってピクニックをしている人も多くいました。
▲花壇も綺麗に管理されていますね。
▲奥に見える展望台には有料で登ることができます。
▲池には鯉がいて、餌の販売機があります。
餌をあげるとこんな感じに鯉が群がってきます。
▲施設内には川が流れている場所もあり、癒されます。
自然に触れながらのんびり過ごすのも良いですよね。
那須野が原公園の駐車場
駐車場は「正面駐車場」と「東駐車場」「南駐車場」の3ヶ所あります。
那須野が原公園 正面駐車場
▲インターから入ってすぐの正面駐車場は、「貸自転車」や「展望台」に近い駐車場で、1番広い駐車場です。
東駐車場
▲東駐車場は、大型遊具がある「わんぱく広場」や「アスレチック」へ行きたい人にオススメ!
正面駐車場には入らず左の方へ逸れて行って少し敷地内を入ったところにある裏手側の駐車場になります。
南駐車場
▲南駐車場はキャンプやプールへ行く人はオススメです。
那須野が原公園のトイレ
▲公園内にトイレが数カ所ありますが、どこも和式洋式両方あります。
そんなに混雑はしていませんが、洋式じゃないとダメな場合は、もしかしたら待つこともタイミング的にはあるかもしれません。
▲オムツ替えに関しては、こちらの「わんぱく公園」内の多目的トイレ1カ所のみとなるのでご注意ください。
寒い時期でなければ、ベビーカーの上で交換している方もいました。
那須野が原公園に行ってみた感想まとめ
食事を売っているところがないので、持参しシートやテント、ベンチで食べるようになると思います。
ジュースやアイス、ポップコーンの自販機はありました。
時期にもよりますが、山からの吹き下ろしの風が強いことがあり、寒さを感じることもありますので、特に春と秋は脱ぎ着で調整できる羽織りものは必須です。
また、暑い時期は日差しが強く日陰のベンチはすぐに埋まってしまいますので、簡易式のテントを持っている人は持参すると重宝すると思います。
広大な敷地なので、こどもも大人も思い切り身体を動かせます。
また虫や木の実など自然に触れることができるのも最高で、お金もほとんどかからずに遊べるので、天気が良ければ絶好の場所だと思いますよ。
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