こんにちは!utataneです!
今回、南海電鉄「めでたい電車」に乗ってきました。実は毎日見てるのですが未だ乗ったことのなかったんですよね。
「めでたい電車」とは和歌山県和歌山市加太を代表する海の幸「鯛」をモチーフにした電車です。
和歌山市駅〜終点の加太駅までを走る鮮やかな鯛電車。
ずっと乗っていたくなるような、愛でたくなる電車で、「おめでたい」と「愛でたい」が出会ってうまれた、ここにしかない電車です。
見た目も、車内もと~っても可愛い「めでたい電車」をレビューしていきます!
「めでたい電車」とは?
「めでたい電車」とは、和歌山県和歌山市加太を代表する海の幸「鯛」をモチーフにした、和歌山市駅〜終点の加太駅までを走る鮮やかな電車です。
2016年に「めでたいでんしゃ」ピンク色の「さち」、翌2017年に水色の「かい」が登場しました。
なんと、2018年には加太駅で「さち」と「かい」の結婚式が行われ、「新婚旅行」として「さち」と「かい」を連結し、和歌山市駅 – 難波駅間を走行したのだそう。
さらに2019年には、「さち」と「かい」の「こども」として、赤色の「なな」が登場しました。
【路線】
和歌山市駅〜紀ノ川駅〜東松江駅〜中松江駅〜八幡前駅〜西ノ庄〜二里ヶ浜駅〜磯ノ浦駅〜加太駅
【料金など】
全区間自由席 運賃だけで乗車可能
和歌山市駅〜加太駅までの運賃大人/340円、子供(6歳以上12歳未満)/170円、乳児と幼児は無料。
【運行ダイヤ】
基本的に毎日運行していますが、土日などの休日の詳しいダイヤはこちらをご覧下さい。
http://www.nankai.co.jp/library/kada/medetai/pdf/medetaitime.pdf
今回私たちは近所の中松江駅から出発しました。
「めでたい電車」レビュー
▲今回乗れたのは「かい」と「さち」のこども「なな」。
2019年の3月から運行しているので、まだまだ新しい電車です。
大きな目と、鮮やかな色がとても可愛い!
▲天井からは水引で作られた色とりどりの鯛ちゃんが泳いでいます。
電車が揺れるたびにゆらゆら揺れ、まるで泳いでいるようです。
▲全体の様子。
暖かな光が差してとても幸せな気持ちになれます。
休日でしたが、そんなに混んでいないので、ゆったりと座って車内を堪能できます。
▲つり革も木で出来ていて、魚やウミガメなど海の生き物の形をしています。
面白いのが、つり革を掴むと、その裏がおみくじになっていて一つ一つ書いてあることが違うんです。
その日を占えたりしてワクワクしちゃいますね。
▲壁面には揺れ動くダルマ。
淡嶋神社で祈祷されたものなのだそう。
車内には広告や宣伝ポスターが一切ありません。
▲床には組紐柄のあみだくじがデザインされています。
停車していて、空いてる時にやってみるのもいいですね。
さらに、運転席後ろには鯛をくわえた招き猫やローカーテンがあり、まるで神社のよう。
他に優先座席とは別に、恋人シートというものがあるのでカップルの方は是非!
▲終点の加太駅。
駅のトイレは綺麗に改装されていておむつ替えもできます。
鯛のがま口や、ミニタオルなど、めでたい電車のグッズも少し販売されています。
駅の向かいには菜の花がたくさん咲いていてとても綺麗でした。
「めでたい電車」に乗ってみた感想・まとめ
今回は「なな」しか乗れませんでしたが、「かい」と「さち」にも乗ってみたいなと思いました。
それぞれ内装が違うらしいので、ダイヤをしっかり調べて行きと帰りで違う種類の「めでたい電車」に乗れるとベスト!ですね。
電車自体もとても可愛かったのですが、加太駅までに磯ノ浦の海が見えたり、狭い岩と岩の間を走ったりと、なんだかトロッコ列車に乗ってるようなスリリングな気分でとても楽しかったです。
子供たちもとても楽しんでいました。
加太にはパワースポットである春日神社や淡嶋神社や、たくさんの美味しいお店や温泉があります。
土曜日に港で魚の市をやっている日もあるので、電車を楽しんだあとは加太の町を満喫したいですね。
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