こんにちは!いろことママです♪
京都府京都市北区にある「わら天神」に行ってきました。
「わら天神」は ”安産祈願” で有名なので、関西のママであれば耳にしたことがあるかもしれませんね。
私も娘2人の ”安産祈願” をこちらで行っていたので、次女が1歳を迎えるにあたり、お礼参りに伺いました。
そこで今回は「わら天神」へのお礼参りについての情報や、休憩場所やトイレ、お土産情報などもご紹介したいと思います。
わら天神へのアクセス
【住所】京都府京都市北区衣笠天神森町10
【営業時間】8時30分~17時
【定休日】無休
【入場料】無料
今回は車でわら天神へ行きました。
3連休だったため、道路沿いのお店やバス停で行列ができていました。
そのため車も渋滞が起こっていました。
金閣寺なども近いので、ご予定がある方は早めの行動が必要です。
わら天神の駐車場
わら天神の駐車場は二か所あります。
神社すぐ隣の4台停められるところと、少し離れた場所の10台とめられる駐車場です。
神社横はわかりやすいのですが、台数も少ないのでだいたい満車です。
休日や戌の日は、2か所とも警備員の方はおられます。
▲わら天神へ向かって北上し、神社手前の筋を左折したところにある駐車場。
▲看板がわかりやすいです。
▲左折の目印にはローソンがあったのですが、貸しテナントになっていました(令和元年9月現在)
奥の矢印が駐車場です。
わら天神とは?
正式名称は「敷地神社(しきちじんじゃ)」といいます。
稲藁が安産御守の本体で、そのわらに節があれば男児、節がなければ女児が誕生すると言われています。
▲正式名称かと思っちゃいますね!
主祭神は木花咲耶姫命(このはなさくやひめのみこと)が祀られています。
一夜にして懐妊し、次々と三人の子を出産したと言われています。
安産、子授け、縁結びにご利益があるそうです。
末社に六勝神社をはじめ、綾杉明神、大山祇神社、八幡神社があります。
- 予約は不要で、正装も義務付けられていない
- 戌の日と毎月9日にうぶ餅茶屋が開設される
わら天神へ参拝にいくタイミング
もちろんいつ参拝へ訪れてもいいのですが、妊婦さんに人気なのはこちらです。
- 妊娠5ヶ月目の戌の日に行く「帯祝い」
- 苦(九)を越(九)える日に行く「九ヶ月九日まいり」
- 出産後のお礼参り
帯祝い・九ヶ月九日まいり共に、すでに安産祈祷済の御守を授与していただきます。
お腹も大きくなってきているので、私としては長時間座ってというよりは良かったです。
帯祝い
犬は安産で一度にたくさんの子産むことから、戌の日に安産祈願をします。
御守セットには腹帯のあるタイプとないタイプがあります。
ちなみに私はすでに腹帯を持っていたので、ついていないタイプにしました。
また安産祈願の御守セットには、性別占いのわらが入っています。
男児です!(笑)
長女の時は、節がなく女児と判断されて女児が生まれました。
次女が活発なのは、節のせいかな?!
九ヶ月九日まいり
臨月の9日に苦を乗り越えるためにお参りします。
出産予定日の一週間前から出産当日を挟み一週間後までの合計15日間、毎朝安産祈祷をしてもらえます。
乳の出がよくなるようにと甘酒ももらえます。
ご祈祷のおかげか、次女は痛み始めから2時間で出産というスーパー安産でした!(苦の時間およそ30分)
そして甘酒パワーにより、完全母乳ですくすくと成長中です。
お礼参り
無事に出産したあとに、お礼参りにうかがいます。
いつでもいいそうです。わが家もばたばたして1年後になってしまいました。
お礼の気持ちを包み、授与された御守とともに授与所へ返納します。
今回はこのお礼参りに伺ったのでレポートします!
わら天神を参拝しよう(お礼参り)
5つの社がありますが、わら天神宮と六勝神社をお参りするのは必須です。
▲わら天神の入り口をくぐり、
▲手水舎で手水をします。
娘も一緒に初体験。
▲右手に社務所があります。
▲御供米料をお渡しすると、健康の御守をいただきます。
▲社務所から見た境内はこちら。
▲左手に大きな舞殿があります。
▲左の大きい方がわら天神宮、右が六勝神社です。
本社 わら天神宮
安産祈願で訪れた際には、こちらの本殿からお参りします。
▲多いときは階段の下まで行列です。
▲由緒が書かれています。
▲娘も初めてお賽銭を入れました。
▲鈴をならして二拝二拍手一拝します。
▲以前いただいた「よだれかけ(スタイ)」にお礼の言葉を添えました。
▲よだれかけ(スタイ)を奉納します。
たくさんのよだれかけ(スタイ)がありました。
その他の社
摂社・六勝神社はお参りしましょう。
伊勢、石清水、賀茂、松尾、稲荷、春日の六神を祀られています。
六神のご利益は絶大で商売繁盛、必勝祈願、心願成就。
「六(む)つかしい事に勝つ」という語呂合わせから、近年では「難関試験突破の守護神」としても注目されています。
天災で倒壊し、残った切り株が祀られています。
山の神「大山祇神(おおやまつみのかみ)」を祀る神社です。
天神宮の主祭神・木花開耶姫命の父神にあたります。
▲末社・八幡神社。
六勝神社の右に位置し、御祭神に「応神天皇」「神功皇后」「比売大神(ひめのおおかみ)」が祀られています。
総本社は大分県の宇佐八幡宮で、日本全国にあります。
わら天神のお土産情報
▲社務所にて授かることができます。
▲御朱印の初穂料は300円です。
笹屋守栄特性の ”うぶ餅” も有名です。
安産ご祈祷甘酒が入っています。
毎月、戌の日と九日には境内にうぶ餅茶店が開設されます。
私たちが行った日も戌の日でしたが、その日は臨時休業でした。
▲その際は、道路を挟んだ神社の向かいの店舗で購入することが可能です。
わら天神の休憩場所
この日は大雨でしたので、こちらの休憩所でみなさん雨宿りされていました。
また、 ”うぶ餅の茶店” が開かれるのはこちらの休憩所です。
わら天神のトイレ情報
トイレは一か所です。
スロープがついており、ベビーカーでも行くことができます。
わら天神へ行った感想まとめ
今回はお礼参りに伺いましたが、大雨の中たくさんの人でした。
妊婦さんが多く、安産祈願で来られていました。
駐車場は満車でしたし、各所並んでいたので朝一番に行くのが良いと思います。
お礼参りの際は御供米料やよだれかけを安産祈願の際にいただいているので、先に自宅などで書いてから訪問するとスムーズです。
飽きるかな?と心配していた子どもたちですが、鈴を鳴らしたりお賽銭を入れたりと自発的に行っていました。
まだ2歳と0歳ですが、せっかく京都に住んでいるので歴史も好きになってくれたら嬉しいですね。
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