【間近!】春の旭山動物園レビュー「行動展示」の迫力に大興奮!

こんにちは、おこめママです♪

2019年のG.W.に、8ヶ月の娘を連れて北海道旅行をしてきました。

訪れたのは「旭山動物園」。題名にも書きましたが、「行動展示」をすることで注目された動物園です。

行動展示とは、生き物の行動や能力を、自然に引き出して見せるように工夫された展示のことです。

つまり、その「動物本来の姿」が間近に見られるということなんですね。

ただ人間に飼育されている動物を見るのとは違い、強い動物の迫力や、知能の高い動物の動きなどを目の前で観察できる工夫がされているので、子供たちに動物本来の動きを学ばせたい時などにうってつけの動物園です。

実はおこめママ、動物が大好きで、今までに様々な動物園に足を運びました。その中でも「旭山動物園」ほど動物のことがよく見えて、知れる動物園はありませんでした。

まだ娘は8ヶ月なので、動物について学ぶには早かったのですが、餌をめがけて水に飛び込むしろくまの様子や、水中を泳ぐカバの様子を見て色々な表情をみせてくれました。

もくじ

旭山動物園へのアクセス

<電車利用の場合>
・新千歳空港駅から札幌駅まで快速列車で約40分
・札幌駅から旭川駅まで特急列車で約1時間30分
・新千歳空港から旭川市まで直行の高速バスで約3時間
・札幌駅から旭川駅まで特急列車で約1時間30分

旭川駅前バスタッチの6番のりばから、旭川電気軌道のバス(旭山動物園線41・47番線)が約30分間隔で運行されています。
所要時間:約40分 料金:大人440円

<高速道路から>
・旭川北ICで降り、道道37号線を旭川空港方面へ左折します。道なりに約8km進み、東旭川町上兵村(工業団地1条1丁目)(左側のコンビニが目印です)で左折し、道なりに約2km進むと、旭山動物園正門に到着します。

<旭川空港から>
・旭川空港から道道68号線を経由し、道道37号線で右折します。東神楽町中心部、東旭川町旭正を経て道なりに10km進み、東旭川町日の出を右折し、道なりに約1km進むと、旭山動物園正門に到着します。

旭山動物園の駐車場

▲正門前の無料駐車場

<正門>
・無料駐車場 約180台
・障がい者用駐車場

<東門>
・無料駐車場 約520台

※その他、正門・西門・東門周辺に民間の有料駐車場(1日500円)があります。(約2,700台)

▽詳しくは公式ホームページでご確認ください。
アクセス|旭川市 旭山動物園

我が家は「新千歳空港」からレンタカーで行きました。

到着したのは開園時間を1時間ほど過ぎており、G.W.初日で混んでいましたがなんとか正門前の無料駐車場に停める事ができました(我が家の車がラスト一台で満車になっていました)。

正門や西門近くは、民間の有料駐車場もたくさんあり、運転しながらだと無料駐車場と勘違いしてしまいそうになります。

空いているのであれば無料駐車場に停めたいですよね。

しっかり確認してから駐車場に入ることをオススメします。

その点、東門側は、無料駐車場が広く停められる台数が多いため、余裕を持って停められそうです。

繁忙期などは、初めから東門側に向かうのも一つの手かもしれませんね。

旭山動物園内の様子

▲旭山動物園の正門

入園料

・大人(高校生以上):820円
・小人(中学生以下) :無料
・動物園パスポート :1020円

※その他団体割引やシニア割引、障がい者割引有り。

動物園全体が丘に面しているためか、とにかく坂道ばかりです。

階段には必ずスロープがあるため、ベビーカーだから通れないという道はありませんでしたが、とにかく急!

ハンドルをうっかり離してしまわないように注意が必要です。

また、登り斜面ではかなり足腰を使います。

抱っこ紐とベビーカーをうまく使い分ける必要がありました。

休憩所

▲園内には無料休憩所がたくさんあります。

少し歩けばすぐに休憩所があるので、暑い季節も寒い季節も安心です。

ただし、繁忙期はレストランが併設されている休憩所は激混み。

赤ちゃんがいる場合はピークの時間を避けるか、離乳食の時間よりも早めに行って席の確保をする必要があります。

我が家は空腹の娘に泣かれて焦りました…。

また、席と席の間が狭いので、ベビーカーで中に入るのに苦労しました。

可能であれば折りたたんで端っこに置いておけるといいと思います。

▲正門近くのこじんまりとした休憩所は空いていました。

レストランではありませんが、軽食がいただける売店があるので、どうしても席が確保できない場合はこちらで食事をするのも一つの手ですね。

▲動物園中央食堂にある授乳室です。

レンジやお湯、手洗い場が完備されています。

土足厳禁でした。おむつ交換台もあります。

トイレ

▲正門近くのトイレ。

ベビーカーごと入れる大きな個室がいくつもあり便利でした。

行動展示された動物たち

吠えるしろくま

▲しろくまです。

運が良ければ、手前のプールに飛び込む様子が見られます。

参考動画

なんでも、こちらのプールは人の頭が少し出るくらいの深さであり、しろくまの目線から見ると、水面から出て見える人の頭が、餌であるアザラシに見えるそうなんですね。

それで、餌を取るときの迫力でお客さんに向かって飛び込んでくるわけです。

つまり、これが「行動展示」。

私たちがプールの目の前で見ているときにちょうど飛び込んできました(いきなりすぎてシャッターチャンスを逃しました。あちゃー)。

娘、びっくり。私とパパは大興奮!でした。

▲違う角度からのしろくま。

手を伸ばせば届く距離です。

絶対に手を出さないでとの注意書きがありますが、本当に近い距離なので、子供など親がしっかり見ていないと手を出してしまわないか心配になります。

ペンギントンネル

▲空飛ぶペンギンが見られるトンネル。

猛スピードでペンギンが泳いでいます。

ペンギン

▲順路を進むと、ペンギンの背中がこんなに近くに見れちゃう場所も。

カバ

▲わたしがオススメなのは断然カバです!

泳ぐカバ

▲水中を泳ぐカバ。

水中を泳ぐカバって見たことありますか?

わたしは旭山動物園に来るまで見たことがありませんでした。

これが面白いんです!

泳いでいるというか水中を歩いているというか…。

ずっと見ていても飽きないです。

今回旭山動物園に来るのは4回目になりますが、毎度カバ舎で30分以上眺めてしまいます。

キリン

授乳しているキリン

▲キリンも様々な角度から観察。

なんと授乳しているシーンを見ることができました。

「キリンも子育てを頑張っている。よし、わたしも頑張ろう!」なんて思いましたね。

サル

レッサーパンダ

アザラシ

▲それぞれの動物の野生に近い行動を観察できます。

子供の自由研究なんかにも良さそうです。

豹

ヒョウ

▲ヒョウはせり出した形の小屋にいます。

網からはフワフワの毛がはみ出ていますね。

ヒョウの毛質をこんなに近くで見るのは初めてです。

触りたくなりますが、危険なのでやめましょう。

旭山動物園に行った感想

動物について深く知りたいと思ったらぜひ訪れてほしいのが「旭山動物園」です。

動物本来の能力を失わせない「行動展示」をしているため、野生で生きる動物に思いをはせることにも繋がります。

大人の言葉がわかり、動物に興味が出てくる年齢のお子さんにとっては、得るものが大きい動物園なのではないでしょうか。

今回娘はまだ8ヵ月だったため、学びに繋がったとは言い難いですが、それでもダイナミックに動く動物を目で追い、迫力のある鳴き声を耳にし、いい刺激を受けたように思います。

また、どの動物も正面からだけではなくいろいろな角度から見られるのも魅力ですね。

ほかの動物園では見ることのできない動物たちの表情に出会えますよ。

娘が4.5歳になるころにまた訪れて、地球に生きる動物の生態について一緒に考えられたら楽しいだろうなと思いました。

園内は坂が多く、帰るころには足腰に疲労感を感じましたが、点在する休憩所や授乳室などで休み休み行ったので、無理なく見て回れたのもよかったです。

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