【伝統芸能】「能」初体験!特別イベントわくわく能楽体験に行ってきた!

こんにちは!KIKOです♪

愛知県豊田市にある「豊田市能楽堂」に行ってきました!

「豊田市能楽堂」は、豊田市駅から徒歩すぐの場所、図書館もある参合館(さんごうかん)の8階、9階にあります。能や狂言、琴や三味線を楽しめる場所です。

子供には「能」や「狂言」は難しいかな…と思ったものの、8月25日は特別イベント開催。それが、夏休み親子で楽しむ「わくわく能楽体験」です。事前応募して参加してきました。

もくじ

「豊田市能楽堂」へのアクセス

〒471-0025 愛知県豊田市西町1丁目200

豊田市能楽堂へは、自動車で家族(パパ、ママ、子供2人)で訪れました。

名古屋から国道153号線を通り、西に進むと名鉄の豊田市駅。愛知環状鉄道の新豊田駅も近くにあります。

駐車場はコインパーキングがあるほか、提携駐車場があるようでしたが、今回はパパと男児、ママと女児で別行動。

豊田市能楽堂のある参合館前で車を停車し、2人を下ろしてもらいました。

詳しいアクセス情報はこちら

豊田市能楽堂の見どころ

今回、楽しんできたのは、豊田市能楽堂の特別イベントでもある、夏休み親子で楽しむ「わくわく能楽体験」。

タイムスケジュールは以下のとおり。

子供は「能」が初体験です。狂言や能が楽しめるのか…、ワークショップに興味がわくのか…がわからないまま行ってみました。

  1. 豊田市能楽堂とは?
  2. 狂言を見てみよう「盆山(ぼんさん)」、お囃子のおはなし
  3. ワークショップ:能舞台を歩く
  4. ワークショップ:能の楽器を鳴らす
  5. ワークショップ:狂言のセリフを言ってみる
  6. 能を見てみよう「小鍛冶(こかじ)」
  7. スタンプラリー

写真撮影がNGなタイミングもありましたが、できるだけ撮影をしてきました。

豊田市能楽堂とは?

▲豊田市能楽堂は、豊田参合館にあります。

3階~5階には豊田市中央図書館、10階には豊田市コンサートホールがあります。

エレベーターで8階まで上がりました。

▲今回の目的は、夏休み親子で楽しむ「わくわく能楽体験」。

600年もの歴史がある日本文化の能、狂言を見てみるイベントです。

今回のイベントはワークショップで能舞台も歩けると聞き、ママも行ってみたい気持ちが強かったです。

▲能楽堂のロビーには、小面(こおもて)、般若(はんにゃ)の面や扇が置いてあります。

狂言を見てみよう!「盆山(ぼんさん)」お囃子

▲能楽堂は、通常の舞台とは違い、正方形の本舞台、その横に廊下のような橋掛りが配置されています。

座席がよくわからなかったので、係の人に聞いたところ、「正面で見られたらいかがですか?」とオススメされたので、正面の座席にしました。

廊下のような橋掛りの横は脇正面、正面と脇正面の間は中正面といい、座席は正面チケットの座席代が一番高価なのだそう……。

最初にはじまったのは、狂言の「盆山(ぼんさん)」。

盆栽を持たない男が、盗みに入ったところ見つかってしまい、うまくごまかしきることができるか……というストーリー。

犬のフリをしたり、サルのフリをしたり、あげくの果てには、鯛(たい)のフリまで……!?

狂言がはじめての子供も、意味がわかりやすかったようで楽しく笑いながら見ることができました♪

そのあと、お囃子(おはやし)の方々による楽器演奏も聞きました。

ワークショップ:能舞台を歩く

▲狂言、お囃子を見た後はワークショップです。

小面(こおもて)、般若(はんにゃ)の2つの面から1つを選び、扇を借りて、実際に面をつけて本舞台を歩けるというもの。

▲子供が選んだのは小面でした。『能面女子の花子さん』みたいです。

▲橋掛りから歩いていき、本舞台に行きます。

本舞台に行けることはとても貴重な体験です。

▲腕は軽く引いて、右手に扇を持ち、背筋を伸ばすことを先生に教えてもらい、顔はまっすぐ下を見ずに歩きます。

▲外から現在の舞台をチェックすることもできます。

ワークショップ:能の楽器を鳴らす

能の楽器を鳴らすワークショップもありました。

▲お囃子で使われていた小鼓(こつづみ)です。

先生が最初にお手本を見せてくれ、それに合わせて叩きます。

きれいな音を出すのがかなり難しいです。

隣には大鼓もありました。

▲指先で叩く方法、薬指で叩く方法の2通りを教えてもらいました。

▲太鼓も叩きました。

リズムに合わせ、かけ声も学びます。

▲一番難しかったのは笛です。

大人でも音が出ない人がいたほどで、口で穴をふさがずに、前の方に吹くのがポイントなのだそうです。

ワークショップ:狂言のセリフを言ってみる

▲ワークショップ「狂言のセリフを言ってみる」は、舞台にも出ていた狂言の先生が、多くの人の前でレクチャーをしてくれるものでした。

隙を狙ってツーショットをお願いしたら、快諾してくれました。

能を見てみよう!「小鍛冶(こかじ)」

※舞台中の写真はN.G.と言われたので写真なしです

ワークショップの後は「能」を見ました。

「小鍛冶(こかじ)」です。

狂言よりも難しく、少しうとうとしてしまった子供。

はじめての能体験ができました。

スタンプラリー

▲スタンプラリーもありました。

3つを集めると、飴かラムネをもらえるというもの。

ワークショップを巡りながら、子供は一生懸命集めていました。

豊田市能楽堂の駐車場

▲豊田市能楽堂のあるのは豊田市駅すぐ。

コインパーキングに停車することになります。

提携駐車場もあり、駐車チケット「3時間」or「5時間」無料サービス認証ができるところもあります。

今回のイベントは12時30分に開場、開演は13時、終演予定は16時10分でした。

5時間無料サービス認証だと、能楽堂を含む対象エンタメ施設で1回、他の加盟店で1回認証で「最大5時間無料」と条件があります。

提携駐車場の詳しい情報はこちら

豊田市能楽堂のトイレ情報

▲豊田市能楽堂は、8階にあり、ワークショップでは9階も利用しました。

各階に1つずつ広めのトイレがありました。

今回のイベントは4歳以上からが参加できます。

チラシには「3歳以下のお子様連れでのご入場はご遠慮ください」と書いてありました。

豊田市能楽堂に行ってみた感想まとめ

豊田市能楽堂は、大人も「能」や「狂言」が好きじゃないと入らない場所だと思います。

今回のイベントでは、4歳から入場ができました。

小面などの能面をつけて舞台の裏側を知ることができたほか、お囃子の楽器に触ることができる貴重な体験は、大人にとっても貴重だったと感じます。

ママもお囃子の楽器を学びましたが、小鼓や笛はコツが必要で、きれいな音が鳴るまでには訓練が必要だと感じたほどです。

夏休みの特別イベントで、小さい子供でも楽しめるようになっていたので、小学生のわが子も楽しめました。

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