大さん橋国際客船ターミナルへ行ってきました!
横浜と言えば港町。1859年に横浜港が開港してから現在の大桟橋国際客船ターミナルまで数えて7代目となります。
国際客船ターミナルの他に、カフェ、レストラン、ショップなどの施設もあり、ホールではアクセサリーの販売会など様々なイベントも行われています。
夜はレストランより、みなとみらいの夜景を堪能できる場所としても人気です。
大さん橋国際客船ターミナルの見どころ
屋上はウッドデッキと芝生広場になっており、自由に散歩を楽しむ事ができます。
▲ウッドデッキ調のターミナルが壮大です。
▲壁も一体化した造りになっています。
▲豪華客船が泊まっていました。
▲横浜~神戸~釜山~神戸を巡るプランのクルーズの様でした。
巨大なのが分かります。船内にはレストラン、バー、映画館、ジム等の設備が!大桟橋では、大型客船が2隻同時着岸できる様になっています。
▲海を正面にして右手には山下公園が見えます。
▲もちろん、横浜名物「ベイブリッジ」もバッチリ見えます。
▲レジャーシートを敷いてランチするご家族なども。
▲ターミナル内部。こちらも全て木調の内装です。
2階にはツアーのチラシもたくさんあるので、船内クルーズを利用したい場合はこちらに来たらお気に入りのプランが見つかりそうです。
景観に配慮した建物になるように綿密な計算がされている
ターミナル建物は、客船への乗降に必要な高さが必要です。
ですが、必要以上の高さを出して周りの景観を損ねない様に配慮されています。
山下公園側や赤レンガ倉庫側もそれぞれの名所としての景色を大事にし、また観られる側としても横浜港が自然と一体化した景色になるように設計されています。
柱が見当たら無い!
建物内部は、柱のない大空間で天井部分は左右から組み合わせた様な不思議な形状です。
三角錘を組み合わせたような構造体だというのですが、さながら魚のあばら骨の様な印象を受けました。
まるでくじらの体内にいるような錯覚が。
壁面は強化ガラスウォールで海に反射した太陽光が優しく入り込んで来ていました。
床はウッド調で壁がガラスなので、シンプルで近代的です。
車椅子やベビーカーでも安心!
バリアフリーにも配慮されており、ターミナル内部には、階段がありません。
スロープとエレベーターにより上下階に移動できるようになっています。
レストラン
入り口付近にはカフェレストランがあり、休日になると大変混雑します。
ランチも手頃なお値段になっており1500円程でセットを頂けます。
平日にランチに来るのがオススメです。
屋上は通称「くじらのせなか」
波をイメージした外観にしたとの事で、大桟橋を側面から見ると、屋上はゆったりした
2つの山形となっています。
その様子が水面に浮かぶ、くじらの背中のように見える事から通称「くじらのせなか」と呼ばれるようになっています。
庭のような港を目指しただけあり、公園のように自由に散策できる近未来的なデザインの建物はなかなか無いのではないのかなと感じました。
デートスポット&ロケ地として有名
こちらの最もステキな景色は夜です。
昼間の景観も素敵ですが、夜は大桟橋から「コスモワールド」や「ベイブリッジ」などの夜景が見え、大変ロマンチックになります。
定番のデートスポットで有名です。
よくテレビドラマや映画のロケ地にもなっているので、ファンの方がいらっしゃる事も多いそうです。
大さん橋へのアクセス
〒231-0002 神奈川県横浜市1−4 中区海岸通1丁目
<電車>
・みなとみらい線「日本大通り駅」2番出口より 約7分
・JR京浜東北線(根岸線)「関内駅」南口より 約20分
<バス>
JR横浜駅東口バスターミナルまたは、JR桜木町駅前広場バスターミナルから
・市バス 8・58系統「日本大通り駅県庁前」バス停下車 約7分
・市バス 26系統「大さん橋」バス停下車 約5分
<車>
・首都高速 湾岸線 横浜公園ランプより約5分
・首都高速 横羽線 横浜公園ランプより約5分
・首都高速 狩場線 阪東橋またはみなとみらいより約10分
大さん橋駐車場
▲ターミナル1階に駐車場があります。
▲1階は完全に駐車スペースとなっており、道をまっすぐ走らせると駐車場へと続きます。
<駐車場利用時間>
・24時間
<収容台数>
・普通車 400台
<利用料金>
【普通車】
・1時間まで 500円 以降30分ごとに 250円
・24時間まで (平日) 1,500円
(土・日・祝日)2,000円
※休日はすぐに満車になり料金も高くなるので、手前のパーキングに停める選択もできます。
大さん橋のトイレ情報
個室がたくさん並んでいます。
オムツ替えの台は多機能トイレに設置されています。
・1階:1か所
・2階:2か所
・屋上:2か所
夜景も最高♪ 大さん橋国際客船ターミナルに行ってみた感想
まず、ここを訪れると桟橋のウッドデッキが広々と広がっておりコンクリ-トとは違い足裏が優しく心地良く歩けました。
そのためか子供達が大はしゃぎで「くじらのせなか」をぐるぐるずっとひたすら走っていました。
起伏のあるウッドフロアで、走っていて楽しいのか、子供的には海の上を歩いているような気分でしょうか?
お天気の良い日にはピクニック気分で海も空も満喫できます。
山下公園よりも混んでいないので、行きかう船をのんびり眺められる余裕がありいいです。
また、事前にいつ大型客船が出港するのかを調べておくと、出港の際に船からテープを投げる光景が観られるそうなので、次回はぜひ見てみたいと思います。
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