こんにちは!小坂あやみです。
毎年7月下旬、姫路市の桜山公園付近では4施設合同イベントが開催されます。
4施設(姫路科学館、星の子館、兵庫県立こどもの館、姫路市自然観察の森)
どの施設も息子がよく行くお気に入りの場所です。そこで様々な催し物ブースが出るというので行ってきました。
しかし、一日で4施設を回るのは困難です。
今回は「星の子館」と「姫路科学館」のイベントに絞って楽しみました。
どんな催し物ブースがあったのか、普段の施設との違い、5歳児と赤ちゃん連れでの注意点をご紹介したいと思います。
桜山公園まつりへのアクセス
2019年7月20日(土)・21日(日) 9時半から16時
桜山公園は、5kmほどの範囲に点在する「姫路市自然観察の森」「兵庫県立こどもの館」「姫路科学館」「姫路市宿泊型児童館『星の子館』」「大芝生広場」のあるエリアの総称です。
【車で行く場合】
・山陽自動車道「姫路西IC」より車で約10分
・姫路バイパス「太子東IC」より車で約10分
▲各施設には無料駐車場がありますが、桜山公園まつりのときは、星の子館と姫路科学館には駐車できません。
桜山公園、青山スポーツ広場、こどもの館、姫路科学館、大芝生広場に駐車し、無料のシャトルバスを利用します。
【公共交通機関で行く場合】
・JR姫路駅から神姫バス「太市」行きに乗車(本数が少ないので注意) 、星の子館前で下車すぐ
・JR姫新線「余部駅」から徒歩30分(結構な坂道です。)
今回私は車で行きました。
各施設の駐車場は広いのでいつもなら余裕で停められます。
しかし「桜山公園まつり」は地元の子供たちに大人気のイベント。
イベント開始1時間以内には着いたにも関わらず、姫路科学館最寄りの駐車場は満車でした。
桜山公園まつりレビュー
▲桜山公園まつりの概要です。
事前に児童館や幼稚園・小学校等で大々的に配布されていました。
桜山公園まつり 星の子館のイベント
▲「お化け屋敷で遊ぼう」別館のなかよしホールでのイベントです。
待ち時間は10分程でした。
星の子館スタッフ手作りのおばけ屋敷。中は真っ暗。おどろおどろしい音楽と悲鳴が聞こえてきて、なかなか本格的です。
「僕泣かないもん」強がっていた5歳児でしたが、入って3メートルで号泣!
中でも貞子風の幽霊が怖くて仕方なかった様子。
一方 赤ちゃんはゆらゆら動く光がおもしろかったのか大爆笑。
▲「青空天文台」青空に隠された星を大型天体望遠鏡で見るイベントです。
待たずにすぐ見ることができました。
「月が見えたよ!」残念。この日は天気が悪く、月は写真で代用されていました。
また、お天気のいい日に見に行きたいと思います。
尚、天体望遠鏡がある階にエレベーターで停まりません。
ベビーカーでは行けないのでご注意ください。
▲「紙コップロケットを作ろう」5階天文ルームでの工作イベントです。
輪ゴムと紙コップでロケットを作ります。
スタッフが丁寧に教えてくれるので、親が手伝わなくても作れました。
完成したら、体験コーナーで早速飛ばしてみます。
▲「ぴかきら☆かくれんぼ」4階トレーニングルームでのイベントです。
いつもはシンプルな壁がこの日は星の子館のキャラクターで埋め尽くされています。
この中から、指定されたキャラクターを探します。
すべて探し出せたら、ご褒美のシールを貰えました。
▲星の子スタンプラリー イベントに参加するごとに、スタッフにスタンプを押してもらいます。
1時間半程ですべて集めることができました。
▲ボディペイント スタンプを全部集めたので、2階ロビーに持っていきます。
用紙を渡すと2人のお兄さんがボディペイントをしてくれました。
惑星ペイントをしてもらってご満悦。
しかも待ち時間は0でした。
▲屋外の屋台は「おにぎり、アイス、スーパーボールすくい、カップラーメン、ボーリング」等がありました。
先にチケットを購入してから遊びます。
どの屋台も待ち時間は10分以下でした。
▲がちゃがちゃボーリングでは見事ストライク。
倒した数によって、手作りねこさんがちゃがちゃを回すことができます。
桜山公園まつり 姫路科学館のイベント
▲姫路科学館の科学の屋台村の概要です。
★はブース券の必要枚数を表しています。
すべてのブースを1日で回ることは不可能なため、行きたいブースを絞った方がよさそうです。
▲「不思議な世界 食虫植物(無料)」学生さんが食虫植物について解説してくれました。
ウツボかヅラやハエトリソウ等見たことの無い植物に興味津々。
「おゆび 食べられちゃうかな?」恐る恐る覗き込んでいました。
▲「アンモナイト掘り(300円)」外ブースでは、これが一番人気でした。
なんとアンモナイトが掘れる!?
残念ながら息子は化石に興味無し。
行列も嫌だったのか参加しませんでした。
▲「ふしぎな粉。吸水性樹脂(無料)」地元企業がオムツに使われる吸水性樹脂の実験をしてくれました。
500ミリペットボトル何本吸水してくれるかな?
▲「ひみつの手紙をかいてみよう(50円)」浸透圧を利用した実験です。
石鹸で書いたお手紙はそのままでは読めないけど、魔法のお水(実は単なる水)に入れると……?「出てきた!!」素直に驚くので、解説しがいがあるようでした。
家に帰ってからも再現できそうです。
▲「しゅわしゅわひんやり体験(50円」夏場に重宝するひんやりパック。
実は身近なもので作れるそうです。
尿素肥料に水を入れて揉むだけ!冷たくなったよ!こちらも大興奮。
幼児にも分かりやすい実験でした。
▲「いきものウォッチング&タッチング(無料)」普段は目にすることのない生き物にさわれます。
ドクターフィッシュ。角質食べてくれるかな。
桜山公園まつり休憩場所
星の子館 休憩場所
▲星の子館2階に休憩スペースと自動販売機があります。
この日はおにぎりを持参していたので、こちらで食べました。
さすが大型児童館、幼児用椅子やレンジも置いてあります。
おでかけ用離乳食ボックスを温めることができて助かりました。
姫路科学館 休憩場所
▲姫路科学館展望室5階に自動販売機と休憩場所があります。
お弁当をこちらで食べることも可能です。
▲姫路科学館1階には軽食コーナーがあります。
普段は麺類もありますが、本日はカレーのみです。
息子が思わず匂いに惹かれ、「カレー食べたい!」とおねだり。
さっきおにぎり食べたでしょ。
桜山公園まつり トイレ情報
元々、子供向けの施設でのイベントなのでトイレに困ることはありません。
どの施設でも幼児用トイレ・オムツ替え台が完備されています。
▲星の子館2階。フロント近くです。
授乳室、ベビーカー貸し出しもあります。
▲姫路科学館トイレ。
すべての階のトイレにオムツ交換台があります。
会場内は混雑していましたが、トイレは比較的空いています。
桜山公園まつり感想まとめ
今回、桜山公園まつりでの反省は以下の3つです。
- 出発時間
- 回る順番
- 持ち物
出発時間
今回10時には現地に着くように出たつもりでした。
普段ならどの施設も余裕で駐車できます。
しかし、このイベントでは駐車場が限られていますし、かなりの人出でした。
10時過ぎで既に最寄りの桜山公園駐車場は満車。
桜山公園駐車場から西にしばらく行った、大芝生広場でも満車に近い状態。。。
10時半に大芝生広場に着いた友人は駐車できず、イベント参加を諦めた程でした。
更に大芝生広場から出るシャトルバスには長蛇の列。
バスは約10分に1本の割合で来てくれるのですが、小型バスの場合も多く、一度に乗れる人数が限られています。
大人1人で右手にベビーカー、左手に乳児、背中にリュック。この状態で小型バスに乗るのは、なかなか至難の業でした。
ぜひ、子供の複数連れて行く場合は、大人2人以上で行くことをおススメします。
回る順番
今回、特に計画を立てずに目についたものから回ることにしました。
まずは「星の子館」を一周し、次に「科学館」を5階から1階まで順番に見て回りました。
しかし、人気のブースは終了時刻を待たず、早々と終了してしまうのです!
「星の子館」での屋外バザーは14時時点で売り切れでした。
科学館のブースでは「スーパーボールを作ろう」や「バルーンスライムを作ろう」「レーザー加工機でキーホルダーを作ろう」が人気。
14時頃には「終了しました」の文字が。。。
館内放送でも次ぐ次と「ブースナンバー○○番は終了いたしました」と流れていました。
息子はスーパーボールを作りたかったようですが、間に合いませんでした。
絶対に体験したいブースはあらかじめ決めておいて、午前中に行く方がよさそうです。
持ち物
今回、「星の子館」と「科学館」で工作を楽しんだため、作品を数点もって帰ることになりました。
しかし、エコバッグを忘れてリュックにムリやり押し込んだため、紙コップロケットがつぶれてしまうという結末になりました。
次回はちゃんと作品を持ち帰る容器とバッグを用意しようと思います。
また、桜山公園周辺には徒歩で行けるお店が一切ありません。
飲み物・おやつ・オムツ・お着替え一式が必須です。
今回はおにぎりとお茶しか持参していなかったため、途中でお腹が空いてしまったようです。
幸いアイスを販売していたので、そちらで満たせました。
反省点はあったものの、楽しい遊びを通して科学の不思議に触れることができ、親も子も大満足でした。
とくに「科学館」で体験した「ひみつの手紙」が気に入ったらしく、家に帰ってからも自宅にある材料で再現していました。
普通に科学館に行くよりも、俄然科学に興味を持った様子。
知的好奇心を満たすのに最適なイベントでした。
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